8月のお盆は、ご先祖様の霊を祀る日本の大事な行事です。その頃になると、実家の田舎に帰ったり、迎え火や送り火を炊いたりする家庭もあります。
仏壇にお供え物もしたりしますよね。この、お供え物、意外と悩みますよね。地域によって決まりごとがあったり、のしや相場など…。
今日は、お盆のお供え物についてご紹介します。
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お盆のお供えは何がいいの?
お盆のお供え物の絶対条件として必要なのが「日持ちするもの」であることです。というのも、数日間あるお盆期間中、仏前に置いておく必要があるからです。また、夏場の暑い時期なので常温の状態で保存が効くものにしましょう。
一般的によく選ばれるのは、焼き菓子などのお菓子やフルーツ、缶ジュースやペットボトルの飲み物、線香やお花などです。乾物の食品や、故人の好きだった食べ物でもいいです。
お供え物を親戚で分けてお下がりとして持って帰る場合があるのであれば、個別に包装されているものや、小分けになっているもの等が喜ばれます。
・夏場の暑い時期でも保存可能で、日持ちするもの。
・一般的には、お菓子、フルーツ、飲み物、乾物、線香やお花などが選ばれている。故人の好きだった食べ物でもよい。
・親戚などでお下がりとして分け合う場合は、個別包装や小分けされているものだと喜ばれる。
お供え物への熨斗(のし)は?
お供え物へつける「熨斗(のし)」は地域によって異なる場合があります。一般的には、関東では黒白の水引き、関西の場合は初盆は黒白の水引き、その後は黄白の水引きを使う場合が多いです。場所によって若干変わってくる場合があるので、事前に確認しておくようにしましょう。
表書きは、「御供」と書き、薄墨の必要はなく通常の墨で書いて大丈夫です。誰のお供えか分かるように外のしにしておきましょう。失礼のない場合などは無地のしでも構いませんが、通常は表書きをちゃんと入れることがマナーですので気を付けましょう。
もし、お供え物の形の都合上、一般的なのしが巻けない場合は短冊のしでも問題ありません。
関東…「黒白」の水引き
関西…初盆「黒白」の水引き、それ以降は「黄白」の水引き
場所によって若干変わってくる場合があるので、事前に確認が必要。・表書きは、「御供」と書く。・通常の墨で書いて大丈夫。(薄墨でなくてよい)・表書きはマナーなので極力ちゃんと書くこと。・一般的なのしが巻けない場合は短冊のしでも問題ない。
お供え物の金額の相場は?
お盆のお供え物の金額の相場は、一般的には3,000円~5,000円くらいです。あまり高価なものだと受け取りづらいこともあるのでこれくらいの値段のものをお供えするようにしましょう。
初盆の場合は、現金を香典としてお供えします。その場合は、5,000円~1万円が一般的な金額です。香典の場合は、贈り物のように郵送ではなく手渡しで渡すようにしましょう。
香典袋に入れて、表書きは「御仏前」、「御佛前」「御供物料」として包みましょう。
この時、袋の水引は「黒白」、「黄白」、「双銀」、「結切り」、「あわじ結び」が使われます。これも、地域などによって異なるため事前に確認しておきましょう。
・一般的には3,000円~5,000円くらい。
・あまり高価なものは受け取り辛いのでやめておくこと。
・初盆の場合は、現金を香典としてお供えする。5,000円~1万円が一般的な金額。
・香典をお供えする場合は必ず手渡しで渡すこと。
・香典袋に入れて、表書きは「御仏前」、「御佛前」「御供物料」。
・袋の水引は「黒白」、「黄白」、「双銀」、「結切り」、「あわじ結び」。地域によって異なるため事前に確認すること。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は一般的な、お盆のお供え物についてお話ししました。地域によっては若干異なる場合があるので、心配な場合は事前に実家などに相談するようにしてください。
また、お供え物自体も大切ですが、一番重要なのはご先祖様への感謝の気持ちです。お盆の意味をしっかりと理解して、日本の風習を大切にしていきましょう。
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